僕がメインで購入している “S&P500” と同様に、もう一つ同じくらい購入している投資信託が “ナスダック100“です。
S&P500よりもリスクが高く 50才過ぎの僕が手を出すべきではない商品かも知れません。(リスクとは上下の幅のことを言います)
でも新しい技術が生まれて世界を変えていくのはナスダックからでしょう。
S&P500 と ナスダック100 の中間くらいの運用成績を期待しています。

画像のチャートはTradingViewに帰属します
アメリカの電子株式市場 “NASDAQ”に上場している3000以上の銘柄のすべてを対象に時価総額加重平均で算出した指数にナスダック総合指数があります。
ダウ平均株価 や S&P500 と同じようにメジャーな株価指数のナスダックは、日本市場にも影響を与えます。
ナスダック100指数はそれとは別で、”NASDAQ”に上場する非金融銘柄の時価総額上位100銘柄の時価総額を加重平均して算出、公表される指数 です。
そして、上位100銘柄は毎年12月に銘柄の入れ替えが行われています。
個別銘柄のように売買を繰り返さなくても、つねに上位の銘柄を保有できる点は S&P500と同じで安心して保有することが出来ますね。(S&P500は年に4回の入れ替え)
ナスダック100の投資信託もいくつかありますが、僕が購入しているのは “<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド “です。長いっ!
日本経済新聞掲載名は “手数料無ナス”ですが、ネットでは一部で “ニセナス”とか呼ばれています(笑)
選んだ理由はやはりコスト面です。最近はこのほかにも良さそうなファンドが現れているのですが、新しいので実質のコストがまだ分からないところ。
将来的には再検討をするかも知れません。
僕の運用成績は、今年のNISAで年初に買いましたが現在約30%上昇しています。
すごい上昇です。
下げる時も激しいので、単純には喜べないと分かっているのに嬉しいです。
ただし今年はS&P500と同じ程の上昇率なので予想とは違っていました。S&P500より上ると思っていたのですけどね。
ナスダック100の過去30年の平均利回りは約14%とのことなので、今後は下がる年もあるでしょう。
でも、その30年にはいくつかの金融ショックがあったので、今後同じような暴落が無ければ・・・と思うとワクワクします。
NASDAQ市場には今をときめくアップルやアルファベット(グーグル)、マイクロソフトに代表されるハイテク企業やIT関連の企業が上場しています。
また新興企業向け株式市場の中でも世界最大の規模となっていて、世界の主要株式市場のなかでも第2位の規模だそうです。
新興企業向けということは、これから世界のトップになる企業もこの中にあるかも知れません。
そして10年後にはアップルやアルファベットを超える企業になっているかも知れないのです。
夢があります。
でもチャートを見ると ITバブル崩壊から元に戻るまでに約15年ほどかかっていますし、上下が激しいので人に勧めるものではないかも知れません。

画像のチャートはTradingViewに帰属します
それでも若い人であれば、個別株より良いのかも知れないとも思っています。
資産運用の参考になれば幸いです。
関連記事
過去の金融ショック簡単まとめ① -世界恐慌とオイルショック-
コメント