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素人も出来た!繊維壁/綿壁にクロス貼り③(簡単な場所から貼る)

2023年の正月休み。さて、いよいよ作業開始です。

最初は練習という意味もあり、、矢印の小さい面から行います。

一応断っておきますが、僕はこれくらいの小さい面積の板にクロスを貼ったことがあります。
まったく初めての方は、もしかすると板で練習したほうが良いのかも知れません。

①柱の清掃
湿らしたウエスで柱を綺麗にします。
作業する場所を綺麗にするのは基本ですね。状態の確認も兼ねています。
また、この後のマスキングテープ作業や、最後のコーキングの粘着性が上がります。

②マスキング
糊が柱に付かないようにマスキングテープを貼ります。
しかし後から気が付いたのですが、クロスを貼ってカットをする時にクロスの糊が付くので
あまり意味のない作業かも知れません。

③糊の準備
畳に糊が付かないように新聞紙を置いてテープで固定。
糊をトレイに移して水で薄めます。
あまり濃いと、刷毛で壁に塗る時に繊維がボロボロと剥がれていきます。
なので、割と薄くして使いました。

④糊を塗る
壁に糊を塗っていきます。
糊が薄くなっているので、時々下に垂らしてしまします。新聞紙があって良かった(笑)       塗った部分は色が変わるので、どこまで塗ったのかが良く分かります。

糊が乾くまでにはけっこう時間がかかるので、あわてないで作業が出来ますよ。
あるていど乾いたとしても、クロスにも糊が付いているので問題ないと思いますが・・。

⑤クロスを貼る。
マスキングテープを剥がして、クロスを貼る面より少し大きめにカットして
クロス裏面のビニールを剥がして壁に貼り付けます。

これくらいの大きさだと合わせやすいですね。

5点セットの刷毛を使って、中央のあたりから外側に向かって撫でるように貼り付けていきます。

ちなみに僕は5点セットのローラーも使って圧着しました。
本来はジョイント部分に使うようなのですが、塗った糊をしっかりと染み込ませることが出来るかな~と思いましてね。

際の部分は竹ヘラを使って押さえていき、カッターとステンレスのカッターガイドを使って
余分なクロスをカットしていきます。

角の部分のカットは少し難しいかも知れませんが、もし失敗して下地が見えてしまっても
ある程度なら最後にコーキングを塗って、目立たなくすることが出来ますよ。

カットした部分はこんな感じです。あまり綺麗じゃないですね。

下の部分は下地の繊維がけっこう剥がれていたので、凸凹になっています。

⑥コーキング
最後にもう一度マスキングテープを貼って、ジョイントコークAでコーキングします。

マスキングテープは1~2㎜だけ柱が見えるように貼りました。下地が一定ではないのでケースバイケースですね。

コーキングはクロスと柱の境目に、約100㎜ほどチューブから細く出していき、指で伸ばしていく・・・ の繰り返し作業です。

完成すると感動します! ただ、これを6畳分やるのか~と思うと憂鬱にもなります(汗)

この作業は2023年の正月に行いました。2.5MRのクロスで貼れる3か所分です。
そしてゴールデンウイークに帰省した時に剥がれていなかったので、今後も同じ方法で作業を続けようと決心した次第です。

注意!
このかべ紙(NN1-02)には”貼り直しが簡単にできる”と書いていますが、繊維壁だと出来ません。
貼って剥がすと繊維がクロスに付いてきてしまうので、貼り付けは一発勝負になります。

・・なので通常のジョイントは出来ません。2枚目を貼る時につなぎ目を合わせるように貼ることになります。

その様子はまた次回です。

To Be Continued ⇒ ④(ジョイント部も頑張る)へ

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