2024年10月、お金に関する様々な変化があるようです。
最低賃金が全国平均で51円上るそうです。
都道府県別で最も高いのは東京都で1163円、次が神奈川県で1162円、この2つは50円アップしています。
もっとも低いのは秋田県で951円、東京都や神奈川県に比べたら低いのですが、54円上がっています。
時給で50円違えば、給料には大きな差が出てきますね。
1日8時間で月に20日働けば、8,000円/月アップです。 労働者にとっては嬉しい話ですね。

しかし、食品の値上げも始まります。
10月に値上がりする食品の値上げは2900品目余りになるそうです。
これまでも少しずつ値上がりしていることは感じていたし、「このお菓子こんなに少なかったっけ?」と思うこともあります。ステルス値上げってやつですね。

国民健康保険もあがっています。
こうなってくると、値上げに賃上げが追いつかないのではないでしょうか?
結局は国で決める最低賃金はあくまで最低であって、それとは別に企業側独自の賃上げが必要になってくるのだと思います。
そうは言っても企業側も簡単にはいきません。出来ることはやっているでしょう。
値上げの原因は主に “原材料の高騰“や “エネルギー代の高騰“と聞きますよね。
日本はそのへんを輸入に頼っているので、なかなか難しいです。

原材料はなるべく国内でまかなえれば良いのですが、それではコストがアップしてしまうでしょう。
日本の豊かな生活は、低賃金で働いている海外の人々によって支えられているのです。
エネルギー問題も原油を輸入しているので基本的には好転しそうにないですね。
僕はあまり賛成ではないのですが、やはり原発に少しは望みがあるのでしょうか?
最近は小型で制御性と安全性が高い原発も考えられていると聞いたことがあります。
もうこれらは個人の力ではどうしようもないですね。
とりあえず頑張って働くだけしか、抵抗する手段はないのでしょうか?

いえ、違うと思います。
たからこのブログは節約と資産形成がタイトルになっているのです。
よく政治に文句を言っている人がいます。 文句を言うだけになっている人がいます。
節約はやりようによって楽しくもなるし、別に貧相にはなりません。
今は NISA や, ふるさと納税 という神制度もあります。

NISA は投資なので、なかなか手を出しづらいのは分かります。でも ふるさと納税 は少しの手間で多くの節税になります。
文句を言うだけの人は、 ふるさと納税 すらやっていないのです。
日々の生活が忙しい中で、面倒くさくて後回しになってしまうのも分かります。
でも、まだ始めていない人は、真剣に考えてみてはどうでしょう。
コメント
こっちのブログも見させてもらいますね。
思龍さん、ありがとうございます。