もうすぐ2024年も終わります。
一年間の通勤をガンバってくれたCRF250Lを綺麗にしてあげました。
最近はエンジンから変な音がするようになりましたが、もう12年も乗っていますからね。
それでも乗っているあいだは綺麗にしておきたいと思いますし、特に外装は目立つのでピカピカにしておきたいですね。
オフロードバイクの外装はプラスチック製で、年数が経過すると白く劣化してしまします。
それでも市販のケミカルによって復旧することが出来ますので、今回はその作業についてお話ししたいと思います。

バイク乗りにとって、 “早い“は “上手い“と同意語だと思っています。
ストレートだけバイクの力で早くても、その他が下手だったり危なかったりする人を “早い人”とは言いません。
モトクロスの初心者だった頃に友人と「早い人ってバイクも綺麗だよね」と話したことがあり、それからは自分の愛車をつねに綺麗にするように心がけています。
モトクロスなんて走ればすぐに汚くなるんですけどね(笑)
今は通勤がメインで毎日使いますが、通常のメンテナンス以外に外装にも気を付けています。
いつも使っているのは ソフト99のプラスチッククリーナーと、MOTOWNのバイククリアコートです。

プラスチッククリーナーは細かな傷取りと白くなったプラスチックの復旧が出来ます。

ただし深い傷や、あまりに白くなった物は復旧出来ないと思います。
バイククリアーコートを塗ると、つや出し効果の高いポリマーが吸着して強力なコーティング被膜が作られます。

光沢が出るだけでなく表面保護、老化や汚れの防止になり、プラスチック以外に塗装面や金属にも使えます。
シートに付着すると滑るようになるので注意が必要ですが、しばらく乗っているとズボンと擦れて取れますね。
ちなみに2度塗りが効果的と推奨されているので、僕もやっています。
プラスチッククリーナーはウエスに塗布して磨き上げるようにと説明書きにありますが、僕は画像のように対象物へ付着させてから磨いています。

綺麗になったら綺麗なウエスでカラ拭きして完了。
バイククリアコートはスプレーになっていて、吹き付けた後に塗り広げたら、しばらくしてこれもカラ拭き。
これを2度繰り返します。
磨いた後の画像です。

写真のせいか、あまり効果がないように見えますが、ちゃんと綺麗になっているし、白い変色もクリーナー作業の時点で取れているんですよ(汗)
今回はそこまで白くなる前に作業しましたからね。でも、酷くなる前に行うのが大切なんです。
別の画像です。

12年経過しているように見えないと思いませんか?
日頃は軒下保管で、カバーもかけていません。
ちなみにこれはリアフェンダー部分の画像で、左がバイククリアコート作業前で右が作業後です。

ここも少し再生しますが、長続きしないように感じています。
このあとはチェーンjの張りの調整とチェーンルーブの給油をして、試乗をして終了しました。
今回は年末ということもあって早めの外装メンテでしたので、効果が分かりづらくて申し訳ないと思います。
ただ自分の中では大変満足していて、長年愛用している製品です。
使ってみて、「そこまで効果ないじゃんか!」と思う人もいるかも知れないので責任は持てませんが、愛車精神があるなら試してみてはどうでしょう?
バイクは長く綺麗に乗りたいですね。
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