通勤用オートバイのCRF250L(MD38)の、シートのカバーが破れたので張り替えました。
そのままにしておくと雨水が中のスポンジに侵入してくるので、早めの対策が必要です。
よくガムテープを貼っているスクーターとかを見かけますが、自分の愛車は綺麗にしておきたいものです。
簡単な記事として残しておきたいと思うので、初めて作業する人の参考になれば幸いです。

破れに気が付いてから張替え作業に入るまでの間は接着材でふさいでいました。

テープ類だと見た目も悪いですし、剥がれてベタベタします。
水が侵入すると、今度は乾かすのが大変なので気にしておいたほうが良いですね。
ホームセンターでタッカーを購入しました。

写真の物はネットで1000円程の物ですが、ホームセンターではもっと安かった記憶があります。
付属の針は、カバーを張り替える作業にはギリギリの数です。
絶対に打ち損じがありますので、予備の針を一緒に購入しておいた方が無難です。
今回のシートカバーはネットで 7400円ほどだったと思います。
シートカバー専門店の物で、縫製もしっかりとしていました。
いよいよ作業開始です。

マイナスドライバーで古い針をコジって浮かせて、ラジオペンチで引き抜きます。

10年以上乗っているにしてはほとんどサビもなく、簡単に終わりました。
高圧洗車機をよく使っていると、こうはいかないかも知れません。
でも、やはり中身は汚かったです(汗)

まったく初めての人は、ここから考えてしまうかも知れません。
①まずカバーを前後に軽く引っ張るようにタッカーで数ヵ所を打ち固定します。

(写真は張った状態ではありません)
このMD38はシートの形が九の字に曲がっているので軽くで良いと思いますが、曲げが浅い物やフラットなも物はしっかり引っ張ったほうが良いでしょう。
②その後にサイド側を引っ張りながらタッカーで固定していきます。
タッカーを打つ写真がなくて申し訳ありませんが、かなり強く押し付けてから打たないと打ち損じます。
針が最後まで入りきらなかった場合であれば、ラジオペンチで押し込めば大丈夫。
曲がったりした場合は引き抜いて、もう一度挑戦です。
タッカーの針はシートの厚みがある場所に打ちます。薄い部分だと針が飛び出してしまうかも知れません。
根気よく作業を進めていけば完成です。

車体に取り付けると、以前の赤一色の時よりも引き締まって見えます。

この後は、乗っているうちに仕上がりが気になる部分が出て来て、すこし修正をしました。
初めてだと失敗するのが怖いでしょうが、スキルアップのために DIY してみてはどうでしょう。
ただし、この記事を見て失敗したと言われても責任は持てませんけどね(笑)
コメント