2024年現在、僕の投資歴は8年目に突入しました。
ちょうど新NISAも始まり、世の中の一部では資産運用でにぎわっているようです。
最初は日本の個別株投資から始めて、配当金や株主優待をもらって、目標としては年間で20万円以上の利益が出れば良いな~と目標を持ってやっておりました。
それが、だんだんアメリカのS&P500などのインデックスに投資した方が良いんじゃない?・・って思うようになりまして、今では “eMAXIS SLIM 米国株式(S&P500)“と “ニッセイNASDAQ100“をメインにして、他をサブとして運用をしています。
コア(メイン)サテライト(サブ)戦略と言うそうです。
今回は私がコアとしている投資信託の中で、S&P500インデックス投資について、超初心者向けにザックリと説明したいと思います。
投資信託の商品で、2大人気商品には S&P500 と オルカン(全世界株式) があります。
〇オルカン 全世界の株式(日本を含む先進国・新興国)が主要投資対象
この中で、僕はオルカンも少しだけ持っていますが、最終的にS&P500をコアに選びました。
(NASDAQ100も同じくらい持っていますが今回は割愛します)
これは S&P500 の対数チャートです。

画像のチャートはTradingViewに帰属します
見ての通り、数々の金融ショックを乗り越えて、ずっと上昇をつづけていますね。
この上昇に乗っかり資産を運用していこうというのが、 S&P500 へのインデックス投資になります。
短期的には上下して、下がった時の精神的ダメージは大きいのですが、長期で見れば資産が増えていくということです。
ちなみに S&P500 は定期的に入れ替えが行われて、常に優秀な500社で構成されるよう調整されています。
しかし、それを加味しても上がっているそうです。
長期で見ないといけないので、若い人に有利です。僕みたいに 50才を過ぎてから始めるものではない・・・という意見が多いのも事実です。
大きな〇〇ショックが起きて元本割れを起こした場合、取り戻せない可能性があるからです。
でもまあ、僕は100才まで生きるつもりですし(笑)
60才~65才になった時点で、リスクが低い商品に切り替えるか現金化するなどを考える予定です。
投資期間は短いのでリターンは少ないかもしれませんが “やらんよりまし” の精神です。
実際に僕は投資を始めてしばらくして、コロナショックで大きく元本割れをしましたが
そのあとのアメリカ利上げショックでは少しの元本割れで済みました。
そして2023年から2024年初期の株高と円安で資産がかなり増えて、2024年7~8月の株安と円高では減ったことは減りましたが、元本割れにはほど遠い状態になったのです。
元本割れ・・嫌ですよね。気持ちはよ~く分かります。
ただ、リスクを取るからリターンも得られるのです。
まだ投資に踏み切れない人も、もちろん生活に支障が出ない範囲で、小額からでも始めてみると良いのではないかと思っています。
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