CRF250L を買って数年して、信じられない不具合があったので記事に残しておこうと思います。

Fスプロケットを取り付ける部分、エンジンから出ている棒状の部品をカウンターシャフトっていうのですが・・・
チェーンを交換している時に違和感があり、Fスプロケットを触ってみるとグラグラと動くのです。
それでFスプロケットを外してみたところ、衝撃がっ!

カウンターシャフトのスプロケットと噛み合うスプラインが摩耗して、あと少しでなくなるところだったのです。
マジか・・まだ16000㎞しか走ってないぞ・・・(5年乗ってるけど)
ネットで検索すると、ブログアップしている人もチラホラ。
原因の予想もあったり、修理に10万円以上かかったりとの情報も。
「10万円で修理出来てありがとうございました」って言っている人もいました。
いや違うでしょ?これ製造時の不具合でしょ?
同じ時期に、スーパーカブに同じ不具合があり、こっちはリコールが出たそうです。
なぜ CRF250L はリコールにならないの?
こんなところが削れるなんて普通は考えもしませんよ。
ずばり、カウンターシャフト加工後の熱処理の不良が原因なんだと思います。
(スーパーカブは熱処理の不良だったそうです)
そうでなければ、中古のオートバイを買うときなんてすべてここをチェックしないといけませんよね?
このバイクには購入時からエンジンの異音に泣かされていまして、もう買い替えようかとも思ったのですが、泣く泣く大金を出して修理することにしました。
大きな出費にガックリしていたところですが、販売店さんから嬉しい電話が・・・
「工賃は出すので、部品代だけで良いと言っています」
ほんとう? やった~!
部品代だけの出費でよくなりました。それだけでも助かります。
販売店さんありがとう。お店によっては、メーカーにそんな交渉はしないかも知れません。5年も乗ってるからという理由でね。
販売店の本社と交渉して、自腹を切る判断をしたのかも知れません。
結局エンジンを開けてみると、もう交換しないといけない部品もあり思っていたより高くはなりましたが、ほぼ満足です。なんだか落ち着きました。
時々チェックをしていますが、以後はカウンターシャフトが摩耗していることはありません。
今は快適な通勤と河原の散歩を楽しんでいます。
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