ドラマ版、”その着せ替え人形は恋をする“の一話を見ました。
人気漫画でアニメ化もされている作品で、僕も漫画は途中まで読んでいます。
アニメ版は地上波では放送されなかったので、機会があれば見たいと思っていました。
そんな時に実写ドラマが放送されることになったので、アニメよりも先にドラマを見ることが出来て良かったと思っています。

雛人形制作が趣味で人との関わりを持たないようになっている男子と、ギャル風でコスプレ好きのオタク女子が、コスプレ衣装作りを介して親密になっていく・・・というもの。
主役
五条 新菜 (ごじょう わかな)
男子高校生で身長は185㎝以上、堂々とした体格だけど過去のトラウマもあり自己評価が低く引っ込み思案。一人っ子で両親を亡くしており、 老舗人形店「五条人形店」の若旦那 。 祖父と同じく雛人形の顔(頭)を作る職人「頭師(かしらし)」になることを夢としている。
ヒロイン
喜多川 海夢(きたがわ まりん)
五条と同じクラスのギャルで、身長が164㎝とけっこう高め。早くに母を病気で亡くしていて、今は一人暮らしをしている。物怖じしない性格で読者モデルもやっていて人気者であるが、それを鼻にかけることもなく、分け隔てなく人に接して気遣える優しい性格を持つ。
最近は原作が漫画の作品が、アニメ化だけでなく実写映画やドラマになることが多くなったように感じています。
最近だとパっと思い浮かぶだけで、”かぐや様は告らせたい”、”ファブル”、”推しの子”、”ウイングマン”など。
漫画の実写化は絵のイメージが残るので小説原作よりハードルが高いと思っています。
しかも、シリアスな物よりコメディっぽい物の方が難しいと自己分析しています。
冒頭から不安が的中しました。五条君の気持ち悪い顔のアップがキツイ。
いや、役者の演技としては良いと思うんです。でも漫画でサラリとやれるところも実写だとちょっと・・・。
でもあれより大人しくなると、趣味に没頭する人の感じが出ないのかも知れませんね。
あと、五条君のイメージとしては細いですね~。せめて髪型を同じにすればもっと近づけたと思うのですが、出来ない理由でもあるのでしょうか?
喜多川さんについてもパッと見て、もちろんイメージとは違いました。そもそも二人は高校1年生の設定なので、見た目についてはどうしても違和感があるのだと思います。
ただ 2人共、見ているウチにだんだん違和感が気にならなくなりました。
演技力のせいでしょうか?演出でしょうか?ちゃんとドラマの中に引き込まれましたよ。
もともと原作が漫画の実写ドラマはハードルを下げて見るものだと思っています。
だからとは言いませんが、なかなか良かったのではないでしょうか?
原作を見ていない人の意見も聞いてみたいものです。
今後は “推しの子”や “ウイングマン”も 期待半分と不安半分で楽しみにしていますが、”その着せ替え人形は恋をする”も次回を楽しみに待ちたいと思います。
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