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過去の金融ショック簡単まとめ② -ITバブル崩壊~コロナショック-

僕が社会人になってからはITバブル崩壊リーマンショックコロナショックがありました。
(日本のバブル崩壊は除外しておきます)

投資を続けるのに〇〇ショックは不安ですが、不安を減らすにはまず知ることです。

今回はその3つを、自分の経験も含めて、なるべく短くまとめてみました。

これから投資を考えている方の参考になれば幸いです。

チャートはS&P500の対数チャートです。

画像のチャートはTradingViewに帰属します。
ITバブル崩壊

ITバブルはインターネットバブル、ドットコムバブルとも呼ばれます。

ITバブルはアメリカを中心として1990年代から2000年まで続いたインターネット関連銘柄の急騰を刺します。

IT関係の投資熱の加熱は凄まじく、国内外で様々な企業の株価が上昇しています。

僕が社会人に名なった1989年は職場にパソコンは2台しかありませんでしたが、次第に一人一台の世界になっていきました。

しかし、景気の過熱を抑制するために行ったFRBの米ドル利上げ がきっかけになり株価は急落。ITバブルは崩壊することになりました。(ほかにも要因はあります)

そして、2001年9月の「アメリカ同時多発テロ」が株価下落に拍車をかけたのです。

この時も今も、 FRBの政策が相場に大きく影響を与えていますね。

つねにFRBは慎重に政策を行っていると思うのですが、難しいものです。

リーマンショック

リーマンショックは、アメリカの投資銀行リーマンブラザーズが破綻したことで広がった世界的な金融不安のことです。 (2008年の9月)

リーマンブラザーズが破綻するきっかけになったのは、サブプライムローンによる負債が大きいです。

サブプライムローンとは、低所得者が住宅を買いやすくするためのローンで、住宅バブルが弾けたとたんにリーマンブラザーズは64兆円もの負債を抱えることになったのです。

後出しジャンケンになりますが、サブプライムローンをニュースで聞いた時、すごく疑問と不安を感じたのを覚えています。まだ投資はしていませんでしたが。

友人は脱サラをして投資で食べていたので、かなり大きいダメージを負ったそうです。

コロナショック

2019年に新型コロナウイルス(COVID-19)の最初の症例が中国で確認され、世界経済は急速に悪化しました。

当初の震源地である中国から世界へ流行が広がり 、多くの国で感染の抑制を目的とした渡航制限や外出制限等が実施されます。

人や物の移動が制限されることになり 世界経済は歴史的な低迷に陥ることになりました。

これまでの金融危機とはまったく違うもので、新しい種類の経済ショックと言われました。

僕が投資を始めて初めての金融ショックで、大きく含み損を負うことになりました。

金銭的なショックもありますが、世界がどうなってしまうかの不安を抱いたのを覚えています。

株価自体は数か月で戻りましたね。

まとめ

ITバブル崩壊とリーマンショックはどちらもバブル経済が大きな原因のようです。

今も半導体バブルとか言う人もいますが、僕はそこまでとは思っていません。

今はバブルが大きくふくれる前に各国政府の金利の調整等がありますからね。

前回の記事でも同じようなことを書きましたが、同じようなバブルは対処出来ると思います。

怖いのは戦争や未知のウイルスくらいではないのでしょうか?

あと、宇宙人の侵略とかですね(笑)

あおるつもりはありませんが、僕らは自分の許容範囲で淡々と投資を進めていきましょう。

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