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素人流!和室の天井(ラミ天)の剥がれを補修方法

以前実家が雨漏りをしていまして、それ自体は親が屋根の交換をして解決していました。

ただ、雨が漏れていた部分の天井が数か所剥がれてしまい、あまり使っていない2階ということもあり、ほったらかしにされていました。

何とかしたいと思います。

ラミ天

和室の定番の一つで “目透かし天井”というそうで、使われている板は “ラミネート天井(ラミ天)“という物のようです。

ラミ天は合板にラミネート加工をした物のようで、この部屋の物は薄い木を貼り合わせているようにも見えるのですが、良く分からないのでここでは “ラミ天”ということにしておきます。

この部屋だけで3箇所剥がれ落ちていまして。

ガッツリ隙間が開いております。
しかし、表面もすこく汚いですね~(汗)

補修方法検討

しっかり綺麗に補修したいところですが、どういう方法をとるか決めかねています。

方法案
①天井板を新品に交換する。
②上から合板を貼り付けて、その上からクロスを貼る。
③目透かし天井の溝は生かしたままペンキを塗る。
④目透かし天井の溝を生かしたままクロスかリメイクシートを貼る。

①は問題外です。僕には無理です(笑)

②だと一般的な方法で施工出来て、綺麗に仕上がると思います。
ただ合板分の費用がかかるのと、もし部分的に元の天井の剥がれが起こった時が心配です。

③は仕上がりが心配ですね。僕はペンキを塗った天井を直接見たことがないので・・・。

④が現実的でしょうか?一枚ずつ作業を進めることも出来そうです。

しかし、どの作業方法で施工するにしても、剥がれ落ちてしまった部分は補修しないといけません。

しっかりと補修するのは難しそうですが、そこはユルユルDIYです。
とりあえず今回は木工用ボンドで貼り付けてしまおうと思います!

補修実施

まず貼り付け面があることを確認して、湿らしたウエスで天井の隙間から中を拭きます。
そして、平べったい筆を使って隙間の中の上下にボンドを塗りつけます。

速乾のボンドですが、すぐに貼りつくわけではありません。
しばらく接着面を押さえて離して・・・を何度か繰り返すと、ボンドの粘度が増してきます。

最後に少し長めに押さえて接着します。
ただ、また剥がれて来るかも知れないので、数分ごとに追加で押さえたりもしました。

しっかり張り付いたことを確認したら完成です。

写真は接着剤がまだ白く残っていますが、余分なところは拭き取りますし
乾けば透明になるので目立たなくなります。

汚いのはそのままですが、とりあえず壊れている感じはなくなりました。

とりあえず、ここで今回の作業は完了とします。

まとめ

繊維壁にクロスも貼ったし天井の剥がれもなんとかなったので、かなり部屋のボロボロ感がなくなりました!

天井の表面汚れについては、クロスなりリメイクシートなりを貼る方向で考えていますが
貼り付けた天井が時間が経過して落ちてもこないか、様子を見て決めたいと思っています。

もし次の帰省の時にで剥がれていたらどうしよう・・という心配もあります。でも木工用ボンドってかなり強いので、大丈夫だろうと思っています。

関連記事 素人も出来た!繊維壁/綿壁にクロス貼り①(実行前に考えてみる)

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