最近、また飲酒運転による事故をニュースで見ました。
ドライブレコーダーの映像も公開されています。
事故をおこす前のトラック運転手は右折した前の車に文句があるように、なんだか調子に乗って威嚇するような仕草をしていました。
その直後に中央車線を飛び出し、対向車に衝突したのです。
対向車は避けようがなかったでしょう。
このほかにも飲酒運転による事故のニュースは見ています。

かなり昔は飲酒運転に罰則はなかったそうです。
それでも徐々に厳しくなり、厳罰化の効果によって2007年以降は事故は減少。
しかし飲酒運転の根絶には至っていません。
昔は飲み屋に車でいく人をよく見ました。
田舎の話ですが、飲酒して車で帰る途中で交差点で寝てしまった・・・という話を聞いたことがあります。
あの頃に比べると今は減ってはいるように思います。
それは厳罰化の効果もあると思いますが、酒を飲まない若者が増えたり、若者の車離れもあると考えます。
彼らの言い分はまったく自分中心で身勝手なものです。
まだ免許証の点は残っているから大丈夫。
捕まったら反則金を払う。
事故で死んでもかまわない。
どうして他人に迷惑を・・・というか他人の命を奪うかも知れないと考えないのでしょう?
昔から飲酒運転による事故で、被害者も加害者も家庭が崩壊していて、それはニュースで流れているのにです。
昔飲酒運転をしていた知り合いがいますが、別に悪い人間ではありません。
(まあ飲酒運転をする時点で悪い人なのですが)
飲酒運転での人身事故が一番多い県は沖縄県で、全国平均の3.2倍だそうです。
それでは沖縄県には悪い人が多いのでしょうか? そんなことはありません。
優しい人が多いと思う県も、沖縄県がダントツ1位なんだそうです。
なので、こういう人が飲酒運転をする・・・という傾向はないんだと思います。
今はドライブレコーダーや町中の監視カメラが多いので、恐ろしい事故の瞬間がテレビのニュースで流れる時代です。
でも、歩行者等に突っ込む事故などは、画像があってもテレビでは流れないでしょう。
想像すれば分かると思うんです。その事故の被害者の車の中で、どんなことがおこっているか。
最終的に、車に “運転手が飲酒をしていたらエンジンが始動しない装置”をつけないといけなくなりますかね?
戦争をなくすのは難しいでしょうが、飲酒運転は個々の力でほぼなくせると思うんです。
近い将来、「えっ!昔はお酒を飲んで車を運転する人がいたの?」
そんな言葉が聞こえるような世界になれば良いと願います。
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